大館工業振興会 平成23年度通常総会にて講演

秋田県大館市長小畑 元様が5月19日、弊社を訪問!
弊社社長谷口と地域振興、環境規制、リサイクル事業などについて1時間にわたり懇談!

大館工業振興会 平成23年度通常総会にて講演を行いました。
スライドは コチラ

20110525_1 X線の原理や歴史から講演をさせていただきましたが、後半の利用や実用化については、皆様にも興味をお持ちいただき、熱心に聞いていただきました。また、26日のデモでは、測定手順を実際にご覧いただき、現場の声をお伺いできました。今後の装置開発に役立てさせていただきます。有意義な時間をありがとうございました。

日時 平成23年5月25日(水) 午後5時30分~
場所 ロイヤルホテル大館
内容 「最新蛍光エックス線技術を利用した新しい品質管理を作り出す」

この講演に先立ち、小畑 元(おばた はじめ)大館市長が弊社にご訪問くださいました。
(下の写真は5月19日弊社にて撮影)

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小畑市長はこの度弊社谷口が大館市工業振興会総会で講演をさせていただくにあたり、その依頼を兼ねてご訪問くださいました。大館市は産業振興の観点から数多くの事業を推進されており、環境・リサイクル関連の事業では、産業廃棄物や一般廃棄物の処理、工場跡地などの土壌浄化・修復、使用済みの家電やOA機器などの資源リサイクル、それに廃棄物・リサイクル物・土壌の運搬という4つの分野を立ち上げられていることはよく知られています。弊社も創設以来これらの分野で元素分析を通して社会貢献を果たしたいとの思いから数多くの商品開発を進めてきました。
大館市長小畑 元(おばた はじめ)様は、大館市長に連続6選を果たし、現在任期途中で、大館市の産業発展にご尽力されています。思うところは弊社社長と同じで、現在の産業やリサイクルを含めたタイムリーな話題が多く、両者の豊富な経験に基づく有益な対談となり、予定の時間を過ぎ1時間に及ぶ楽しい熱のこもった対談になりました。

ニプロ株式会社」について
大館市には、大阪に本社をおく「ニプロ株式会社」が工場を建設され、おおいに雇用促進に貢献されています。また、その本社が、弊社社長の育った町と隣接していることから、大阪からはるか遠方の大館市に工場を建設され、成功されたニプロ株式会社の発展について、ご縁を語り合いました。

大館市リサイクル工場について:
大館市では、ありとあらゆるリサイクルを行っています。その中には、有害物質もあるかもしれない、処理上で、有害物質が発生するかもしれない、など、常に危険を伴いますが、それ以上にリサイクルをサイクルさせる産業や町の発展を願われている市長のご決意が感じられました。環境にかねてからご尽力されていることから、市としてISO14001を取得されています。また、リサイクルに伴う有害物質発生の危険を回避するために、元素分析を行っている弊社もご協力させていただくことをお約束いたしました。

鉛について:
昨今、テレビのデジタル化が進み、ブラウン管から液晶テレビへと移行してまいりました。そのブラウン管を分解、廃棄する段階で、どうしても鉛の部分を取り除かなければなりません。また、その鉛を取り除く次の段階でも金属の分離が必要になってきます。その難しい金属の分離作業に、弊社もご協力させていただく手段を課題としていただきました。

産業廃棄物について
多くの工業用廃棄物や、土壌などの産業廃棄物には、見方によれば非常に有用な資源が含まれています。これらの廃棄物を厄介者としてみるのではなく、処理加工を通して非常に有用な資源となることを力説され、大館市ではその取り組みを推進しているとのこと。弊社はその元素の分析で多くのノウハウを持ち、これからの大きな寄与が期待されました。

米中のカドミウムについて:
厚生労働省から「米中のカドミウムの基準値を現行の玄米中1.0 mg/kg未満から玄米及び精米中0.4 mg/kg以下に改正すること」とされ平成23年2月28日より施行されています。
大館市は、おいしいといわれる米の産地としても有名であり、この厚生労働省の決定を遵守すべくご尽力されています。弊社も元素分析を礎としてエネルギー分散型蛍光X線分析装置の開発を進めてきたことから、カドミウム汚染の実態と減少に協力を惜しまないと、今後の農業・産業問わず、寄与開発を約束いたしました。

震災について:
震災にあわれた方々のお見舞いと1日も早い復旧を願いつつ、大量に発生する廃棄物について、塩素が含まれている木材や廃材を焼却すると、ダイオキシンが発生する懸念があるため、安易に焼却するわけにもいかず、そこには、廃材となって存在してしまいます。そこで弊社では、塩素のみを簡単に検出でき、軽量の装置を開発中であることをご報告いたしました。
また、大館市では、1年間のうち8ヶ月ほど暖房を利用されるため、廃材を再利用できる方法を話し合い、練炭を利用していた古きよき時代に思いをはせ、廃材を炭化することにより、暖房にも利用できることなど、話題は尽きませんでした。

市長のお人柄、環境への御配慮、産業・農業へのご尽力を伺い、弊社も協力させていただくことをお約束し、弊社を後にされました。

大館市、というと・・・
大館市は、「きりたんぽ」「比内鶏」「忠犬ハチ公のふるさと」で有名ですが、「大館市」と伺うと「あ~秋田県の・・」と思い浮かぶほど、知名度が高い。かといって、いつどこで、大館市の名前を耳にしたのか・・・その謎が、今回のお話を伺い、納得することとなりました。大阪の企業誘致、ありとあらゆるリサイクル、おいしい米で有名、ということで、常に身近に存在していました。

5月25日の講演には、皆様のご期待に添えるよう、そして、装置も実際にご覧いただき、ご意見を伺う準備を進めております。

取材・報告:情報アドバイザー川村たまき

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