第46回X線分析討論会に参加、技術発表致します

日   程:2010年10月22日(金)、23日(土)

会   場:広島県情報プラザ 多目的ホール

発表内容:

オーラル発表「米中カドミウムの高感度定量分析」 詳細はこちら(PDF)

食品中のカドミウム(Cd)含有量は、2005年7月のCODEX委員会総会で多品目に対して、国際基準値が採用されました。2011年2月28日から玄米および精米中のCdは、0.4mg/kgと規格基準値が設けられたことから、生産現場におけるモニタリング強化がより求められる。公定法による機器分析法では、分析精度が高いものの時間およびコスト面より、現場からより簡便で迅速な測定が望まれている。本発表では、規格基準値に対するCdの高感度分析を可能にした装置の紹介と実試料による定量精度を報告する。

ポスター発表

  • 「小型EDXによる貴金属材料の迅速判別分析」 詳細はこちら(PDF)
    金およびプラチナは限りある希少性の高い資源である。需要は、宝飾用をはじめコンピュータや宇宙衛星などのハイテク産業用の資源として重要な役割を担っている。しかし、この埋蔵量には制限があり、近い未来において再利用を行う技術が急務とされている。この材料自身の再利用をサポートする貴金属材料専用の迅速検査装置を開発した。本発表では、微小部に特化したX線照射光学系とFP法の組合せにより、10秒程度の短時間で貴金属材料の成分分析に対し、高精度分析を可能にした装置の紹介と分析事例を報告する。
  • 「集光光学系を搭載した小型EDXによる大気粉塵並びにオイル中 の微量分析」 詳細はこちら(PDF)
    小型集光光学系の新規開発により、低出力管球を用いた場合でも、sub-ppmレベルの微量分析を可能にした分光・集光システムを有するエネルギー分散型装置の紹介および分析事例を報告する。本発表では、環境問題に注目した分析事例を中心に、軽元素を主とした大気粉塵中の多元素分析およびオイル中の硫黄成分の高感度分析を報告する。
  • 「可搬型EDXを用いた土壌中の有害重金属の微量分析」 詳細はこちら(PDF)
    卓上型の高感度を有しながら、可搬型にも適用可能な現場スクリーニング対応EDXの開発を行った。小型・軽量型でありながら、分光器内部の配置最適化を図ったことにより、As、PbおよびCdの微量分析を可能にした。土砂類中の全ヒ素および鉛の定量分析に関し、日本工業規格JIS K 0470試験法にも対応可能な定量精度もふまえ、報告する。
  • 「卓上型EDXによるハロゲンフリー中の塩素並びに真鍮材料中のカドミウムの高精度分析」 詳細はこちら(PDF)
    小型・軽量を軸に開発した高感度EDXを用いた装置の特徴とアプリケーションについて報告する。真鍮材料中のカドミウムの微量定量分析、WEEE/RoHS規制以外に注目されているハロゲンフリーおよびリサイクルプラスチック中の塩素成分の迅速分析について報告する。

X線分析討論会の詳細については討論会HPをご参照下さい。

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